社団法人 山城青年会議所 | JCI

一般社団法人山城青年会議所は京都府南部山城地域のまちづくり団体です

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2015年度スローガン

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2015年度理事長所信

理事長  石川 康志

 

【はじめに】

 1977年日本で613番目の青年会議所として誕生した、一般社団法人山城青年会議所は「やましろは一つ」という基本理念のもと、38年間にわたり地域に根差した活動を展開して来ました。地域が抱える問題と真正面から向き合い、いつの時代もしっかりと前を見続け、多くの影響を与えてこられた運動・活動は、私たち現役会員にとって誇りであります。これまでの歴史と伝統を絶やすことなく、私たちは率先して行動し「明るい豊かな社会の実現」に向けてこのまちの未来を創造し運動を展開していかなければなりません。現在の社会情勢は、少子・高齢化と度重なる自然災害への不安など様々な問題があります。また経済情勢は緩やかに回復してきたと言われていますが、我々の身近なところまでは、依然明るい兆しを感じられていないのも現状であります。このような時代だからこそより良い地域にしていくためには、会員一人ひとりが強い信念を持ち、社会に広がる諸問題に対して立ち向かう、地域のリーダーとして困難に屈しない力強い行動力が必要であります。

 

 青年会議所活動は、自らが考え、想いを持って行動する場所であり、誰かが何かを与えてくれる場ではありません。自らが積極的に行動することによって、様々な経験が自己の成長へと繋ります。私たちから元気を発信する、それが地域を元気にしていく大きな活力に繋がると確信します。地域のリーダーとして、率先して一人ひとりが熱い想いを持って、共に力強く活動して参りましょう。

 

 

【誇りと志を抱いた会員が一丸となる組織】

 山城青年会議所は永年にわたり「明るい豊かな社会の実現」を理想とし、地域に根差した輝かしい運動・活動を展開して来ました。その根幹にはしっかりとした組織運営があったからです。我々は、その素晴らしい組織運営を継続し地域を引っ張っていく魅力ある組織でなければなりません。そのためには、全会員の方向性を同じくし、常に組織の現状を把握しなければなりません。会員がしっかりと議論を交わせる環境を作り上げ、互いを尊重し合い高い志を持って全員が行動出来る一体感ある組織運営が大事であります。青年会議所運動を円滑に展開するためには、これまで慣例的に行われてきたルールがなぜ必要なのかを徹底して周知し、事業や諸会議の運営を着実に行い、円滑な運営に繋げていきましょう。そして脈々と受け継がれてきた山城青年会議所が継続していくためにも、歴史を繋ぐ交流や想いを受け継いでいくことはとても大切な事であります。

 

 広報においては、対外の方と良好な関係を築いていかなければなりません。我々の活動を広く発信することによる認知度と信頼の向上に繋がるとともに、我々も新しい出会いと時代に合った活動を模索する上で極めて重要なことです。本年度もWebやFacebookといった広報ツールも積極的に活用し、組織内においては昨年から新しくなったグループウェアも円滑に運営して参りましょう。私たちの活動をさらに対外に周知し、効果的な広報を展開するためには、情報を発信するとともに、共有(シェア)していただく広がりのある活動へと成長させて参りましょう。山城青年会議所が一枚岩となって前進し続けるために。

 

 

【信頼される経済人として】

 日本経済における好不況、為替や国際情勢などいかなる状況にも左右されることなく、私たちは地域で活動する青年経済人として、青年会議所活動を続けられる基盤を固め、社会への責任を果たさなければなりません。そのためにも私たち会員が、社会に対して果たさなければいけない役割を把握し、当たり前のことをJAYCEEとしても経済人としても行うことで自らの信頼を高め、その両立が実現したとき個人の自立性と社会の公共性の協和する活力ある山城地域を作ることができるのです。これまで、山城青年会議所では会員の経営資質の向上に取り組み、地域経済を支える多くの企業経営者が育って参りました。引き続き私たちは混沌とした経済情勢であっても地域の活性化に積極的に、挑戦する力を備えた青年経済人の育成に取り組まねばならないのです。地域の魅力ある青年経済人として日々修練を積み、そして社会貢献をしっかり果たせる人物を目指し、会員一人ひとりが更に資質を高めていかなくてはなりません。

 

 まず自分自信が自立し、光り輝く存在になり、足元を固め、現在の基盤を確固たるものにし、将来の夢に向かって事業展開できる元気で活力ある源になることです。その活力源が今まで以上に元気になることこそ、地域の発展に繋がるのです。地域から信頼される青年経済人となるために1年間を通して志を高く持って行動して参りましょう。個人と社会の協和する時代を共に築くために。

 

 

【地域との連携】

 青年会議所は、新しい地域の可能性を切り拓き、それぞれが抱える課題に対して率先して取り組むことのできる場です。より良いまちづくりを行っていく上でも、行政・諸団体と連携を図り、まちづくりを通じて交流することによって、人と人の繋がりから生まれる信頼関係を育むことで、地域に根差したまちづくりを目指していくことが必要です。近年、京都にも大きな傷跡を残した豪雨災害などの自然災害は、地域にとっても大きな脅威となったことから、私たちは各社会福祉協議会と連携を育む体制を整えました。

 

 8つの市町村を活動エリアとする山城青年会議所だからこそ、各地域との交流を活かし、この連携を深め信頼関係を気付くことで、有事の際に迅速な対応が出来る体制を整えます。また、自然災害だけでなく、我々が取り組んでいかなければならない課題や問題が多くあります。例えば人口減少、少子・高齢化、青少年の健全な育成等、地域を想う山城青年会議所だからこそ、課題解決に向けた取り組みが必要なのです。

 

 まちのために、活動する人々が多く集う地域は必ず活性化していきます。しかし、想いが共有されていなければ大きな力にはなりません。このまちのために、活動する人々が大切にしている想いを共有し、お互いの主体性を大事にして活動を結びつけ行動していくことがこれからのまちづくりに必要なことです。まちの活性化に向けて、地域が抱える課題や問題に対して、私たちが出来ることから未来を見据え、模索し取り組んで参りましょう。私たちが、住まう地域をより良い地域社会へとしていくために、互いが力を合わせて取り組んで参りましょう。

 

 

【地域の魅力発信と創造】

 私たちの活動するやましろ地域は、京都・大阪・奈良という都市に囲まれる活気に満ちあふれた地域であり、自然豊かな地域です。さらに日本全国でも有数の史跡、文化財を保有する地域でもあり、教材にも載せられている「山城の国一揆」は、住民が自身の地域のために立ち上がり、統治したことでも有名です。しかし、それだけ素晴らしい地域資源をうまく活用することができず、地域活性化に繋げられずにいました。

 

 そこで2010年、地域に親しまれてきた「竹」、地域をまたぐ木津川の「水」、そして「山城の国一揆」を共通で共有するコンテンツとして打ち出し、地域のランドマークこと業となるべく、「やましろの国いっき祭り」を開催しました。昨年で5回目の開催を迎え、「やましろの国いっき祭り」は地域のランドマークづくりで成果を出し、地域活性化への展望が見えてきました。

 

 これから青年会議所の事業からやましろ地域全体の事業に向かうためにも、これまで築いてきたランドマーク事業と幅広い連携をもとに、郷土愛をさらに地域の方々へ育むことで、市民の意識変革を促し、共にやましろの魅力を発信し事業を展開し、「やましろは一つ」と感じる事業へと成長させて参りましょう。

 

 また、ここ数年開催している地域の魅力発信会議では、やましろの魅力発掘を通して今後のまちづくりの方向が示されつつあり、各種団体間のゆるやかな連携が築かれて来ています。山城青年会議所はこれからも定期的にまちづくりについて学び、地域の方々が協力・連携でき得る場所を提供しなければなりません。そして全国に対して発信できるやましろの魅力を見出し、地域連携による継続的かつ魅力あふれるまちづくり活動へと発展させて参りましょう。

 

 やましろ地域の未来を共有し、つながり支え合うまちづくりを実践することで、さらに人の輪を拡げていく、活気に満ちあふれるやましろを創造して参りましょう。我々の変革運動が今こそ必要なのです。

 

 

【山城の未来を共に創り上げるために】

 会員拡大はその運動を1年でも怠り、会員数が減少すれば活動に支障をきたすだけでなく、組織の運営自体に大きな影響を及ぼします。しかも、近年の経済情勢や地域活動の多様化、さらには郷土愛の希薄化によって青年会議所活動に目が向かない若者が増えているのが現状です。このような厳しい現状ではありますが、山城青年会議所の歴史や伝統を絶やすことなく組織を継続していくため、今以上に活発な青年会議所活動を行うには、一人でも多くの魅力ある青年の入会が必要不可欠であります。

 

 そのためには、青年会議所活動が自分自身を成長させ、地域を活性するということ、そしてメンバー全員が情熱を持って、青年会議所活動の魅力を理解していただけるまで足を運んで対象者に説明し理解していただくことができれば、必ず入会へと繋がります。

 

 昨年は、会員拡大のためのツールの活用や入会対象者への定期的な説明会の開催により、多くの会員拡大に成功しました。新しい会員が増えることは、青年会議所の経験は浅いとはいえ、やる気に満ちた活気あふれる組織になります。一人でも多くの仲間が青年会議所へ入会していただくことで山城青年会議所の活動が厚みを増し、新しいまちづくりの試みへの可能性も広がります。

 

 魅力ある仲間を迎え、共にまちの発展のため活動し青年会議所活動が活発になれば、地域は活性化され私たちの目指す「明るい豊かな社会」の実現へと近づいていくと信じます。

 

 

【結びに】

 一般社団法人山城青年会議所が38年間という長きに渡りその歴史と伝統を継承し、活動し続けてこられたのは偶然ではありません。そこには、多くの諸先輩方による地域への想いの結集と、青年会議所活動がこのやましろ地域に貢献し、必要とされてきたという実績があったからに他なりません。この想いと実績を次世代の会員に継承していくことこそが、組織の継続にもっとも必要であると考えます。

 

 来年で40周年を迎える山城青年会議所は、2015年、活気に満ち溢れた未来の創造を目指し、5年先を見据えて、議論を交わし我々の進むべき道を示すために、ビジョン策定会議を設置いたします。

 

 私は青年会議所で、多くを学び、多くの人と出会い生涯の友として分かち合える仲間が出来ました。入会してから幾度となく大きな壁が立ちはだかったとき、そばにいて厳しく優しくそして熱い想いで支えてくれたのが、仲間や先輩たちでした。

 

苦しいこともあるだろう。云い度いこともあるだろう。
不満なこともあるだろう。腹の立つこともあるだろう。
泣き度いこともあるだろう。これらをじつとこらえてゆくのが男の修行である。

 

 このような名言を遺された方がおられました。この言葉の通り、私にとっての青年会議所は人生の修行の場です。熱い想いで挑戦を繰り返し、困難を仲間と共に乗り越えながら一回りも二回りも成長していくことが出来るのです。個人の成長が組織の成長に繋がり、組織の成長がまちの発展に繋がると確信いたします。高い志を胸に熱い想いで、共に未来に向けて前進して参りましょう。

 

会員の皆様には何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

 

【スローガン】

志高く

~熱い想いをもって共に前進しよう~

 


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