7月8日土曜日に、男山レクリエーションセンターにて、7月例会「防災デイキャンプ」を開催しました。
事業を担当する地域力向上委員会が主動となり、八幡市危機管理室、八幡市社会福祉協議会・災害ボランティアセンターの協力の元、開催いたしました。
地域力の向上には、地域課題に対して行政や企業、市民が共に問題意識をもち、共に解決していくことのできる環境を整えていく必要があると考え、防災をテーマをした事業を企画しました。
地域力向上委員会からは、有事の際に水道や電気が使えなくなった場合を想定し、ポリ袋で作るカレー体験をご参加いただいた市民の方と一緒に行いました。
調理時間の間に、八幡市危機管理室からは被災時のトイレの使用や、備蓄品の説明などを行っていただきました。
実演を兼ねてのご講演をいただいたため、子供達も非常に興味津々で体験をされていました。
その後、企業枠として東体操スクールの皆様にお越しいただき、エコノミー症候群など、避難時や日常のちょっとした空き時間にもできるストレッチ講座を行っていただきました。
体を動かした後は、いよいよ食事開始です。
電気を使わず、コンロとお鍋でできる調理ということもあり、親御さんからは好評だったものの、上手くできたグループとそうでないグループがあったみたいです笑
食事の後は後片付けと並行して、八幡市災害ボランティアセンターの皆様から、ご参加いただけた子供たちに対して、一輪車を押す体験と、記念の缶バッチ作成を実施していただきました。
少し天気が崩れたものの、全員が楽しみながら体験を行っていただけました。
今回は防災をテーマとしましたが、地域課題はどの地域にも様々なものがあると思います。
この事業をきっかけとして、一人でも多くの地域住民の方が地域課題について関心をもち、解決に向けて取り組みを進めていってもらえれば幸いです。
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